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中国観光の注意点は?治安や旅行が難しいといわれる理由も紹介!

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今回は「中国観光の注意点は?治安や旅行が難しいといわれる理由」についてご紹介します。

制限なく海外へ行けるようになり、安(い)・近(い)・短(い)の旅行先として、中国へ観光するのも魅力的ですね!

今回は、中国への観光旅行について

この記事で分かること
  • 中国観光の注意点
  • 中国の治安
  • 中国への旅行が難しい理由

をまとめました。

中国観光は、事前の準備や対策を行えば、治安も比較的よいのでオススメの観光地ということがわかりました!

中国へ旅行する際に、注意したいことや気をつけたいことを事前に知りたい方は、是非チェックしてくださいね♪

 

中国観光の注意点は?

引用元:トラベル.jp

中国観光の注意点は?

中国観光の注意点は、

  • ビザの申請
  • インターネットの利用

になります。

中国へ観光するには、ビザの申請とインターネットに注意が必要です!

 

ビザの申請

中国へ観光目的で渡航する場合、ビザの申請が必要です。

新型コロナウイルス感染症が流行する前は、15日以内の滞在であれば、ビザが免除されていました。

2024年5月時点では、観光ビザも必要になるので、事前に申請をしましょう!

申請できる場所 中国ビザビジターセンター
申請にかかる期間 一般的に、4営業日
※必要な書類が整っていた場合
申請に必要な書類 次のいずれか
◎往復航空券とホテルの予約表
◎中国国内の関係機関または個人が発行した招待状◎クルーズ船で訪中する場合は、その日程表
申請にかかるお金 1人 7,250円(税抜)

※令和6年5月時点

引用元:中国ビザビジターセンター

 

さらに、渡航中は、パスポートの携帯も義務付けられています!

「出入国管理法」により、16歳以上の外国人はパスポートを携帯し、公安機関の検査に備えなければならないとされています。また、ホテルへの宿泊、交通機関(航空機や鉄道、長距離バス)の利用、主要観光地への入場の際にパスポートの提示を要求されます。 万一の紛失に備えて、パスポートの写しや写真(人定事項を記載したページ)をとり、パスポートとは別に保管してください。

引用元:在中国日本大使館 安全の手引き

常に携帯することと、念のため、コピーを保管することも大切です。

私も普段パスポートは持ち歩かないので、慣れませんが、気をつけましょう!

 

インターネット利用

中国に滞在中は、インターネットの利用に、注意が必要です!

中国政府がインターネットのアクセス制限をしているため、一部のアプリやサービスが利用できません

例えば、

  • LINE
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • Facebook
  • Googleマップ
  • Gmail

などになります。

これらのサービスを利用するためには、次の方法がおすすめです!

  • ポケットWi-Fiをレンタルする
  • 現地のSIMカードを購入する

詳しくは、こちらをご覧ください!

旅行中は、地図アプリを活用する場面も多いですよね!

現地でアクセスできなくて慌てないように、事前に準備をしましょう♪

 

中国の治安は?

引用元:wifi-travel.jp

中国の治安は?

中国観光の治安は、基本的によいとされています。

ただし、

  • 夜間の外出
  • スリ・置き引き
  • 交通事故

に気をつけましょう!

中国の観光地は、治安も安定してきていますが、用心が必要です!

 

夜間の外出

夜にひとりで出歩くことは、女性でも男性でも、おすすめできません

日中であれば、女性でもひとり歩きは問題ありませんが、夜の時間帯は犯罪が増えます。

観光やお買い物は、できるだけ日中に済ませて、夜に出歩かないようにしましょう。

スリ・置き引き

スリや置き引きの被害が多いため、貴重品からは、常に目を離さないようにしましょう!

特に、空港やホテルのチェックイン時は、よそ見しがちなので要注意です。

さらに、スキミングの事例もあるので、お金を出し入れする際は注意を払いましょう!

スキミングとは

「スキマー」と呼ばれる特殊端末で、クレジットカードの磁気ストライプに記録されている情報を盗み取る犯罪手口です。

スキミング手口は巧妙化されており「接触型カード」と「非接触型」どちらのカードを利用していても被害に遭う可能性があります。

引用元:JCBカード

 

交通事故

乗り物を運転中はもちろん、歩行中も十分な注意が必要です。

バイク等が、信号無視や歩道上を走行することもあるので、青信号でも確認して渡ることをおすすめします。

中国では、2021年の交通事故による死亡者数が6万2,216人で、日本の約23倍でした。

車通りが多い場所を歩行する際は、特に気を引き締めましょう!

 

中国旅行が難しいといわれる理由は?

中国旅行が難しいといわれる理由は?

中国旅行が難しいといわれる理由は、

  • 行動の注意
  • 文化の違い
  • 衛生面の違い

になります。

日本と異なることが多いですが、十分に留意すれば、安全に観光ができます!

 

行動の注意

中国で写真撮影をする際には、注意が必要です。

一部の美術館や博物館などは、撮影が禁止され、公的施設も撮影の制限があります。

撮影をしてよい場所か、よく確認することが重要です。

「反スパイ法」に違反する行為とみなされると、拘束される可能性もあります。

反スパイ法とは

反スパイ活動の強化およびスパイ行為の防止や阻止、処罰によって中国国家の安全を維持することを目的とした法律のこと。

引用元:日本経済新聞

詳しくは、こちら

自分の行動に注意を払い、節度ある行動を心がけましょう!

 

衛生面の違い

中国のトイレは、トイレットペーパーがない場合や、日本と比べてきれいでない場合が多いです。

トイレットペーパーを持参したり、ホテルやショッピングモールのトイレを利用することをおすすめします!

また、水道水は、硬水で直接飲むことは一般的ではありません。

ペットボトルのミネラルウォーターを購入しましょう!

さらに、中国では、毎年狂犬病も発生しています。

犬や動物に触ったり、むやみに近づかないようにしましょう!

 

文化の違い

中国では、支払いの際に、現金がやクレジットカードが使えない場合があります。

お店の支払いには、スマートフォン決済・QR決済が主流になっているためです。

事前に、「アリペイ」という決済サービスアプリの登録をおすすめします!

もちろん、クレジットカードが使えるお店もあり、ホテルのデポジットとして提示が求められることもあるので、持参しましょう。

万が一に備えて、手持ちの現金をいくらか用意することも大切です。

 

また、歴史に関わる「記念日」は、行動に注意が必要です。

こちらの記念日に観光する際は、慎重に行動をしましょう。

  • 5月4日(1919年) 5・4運動(反帝国主義、反封建主義運動)
  • 6月5日(1941年) 重慶爆撃
  • 7月7日(1937年) 廬溝橋事件
  • 8月15日(1945年) 終戦記念日
  • 9月3日(1945年) 「抗日戦争勝利記念日」
  • 9月18日(1931年) 満州事変(柳条湖事件)
  • 12月13日(1937年) 南京入城(中国では「南京大虐殺犠牲者国家追悼日」とされている)

 

まとめ

以上、「中国観光の注意点は?治安や旅行が難しいといわれる理由」についてご紹介しました。

要点まとめ
  • 中国観光の注意点は、ビザの申請やインターネットの利用で、事前の手続きが必要なことです!
  • 中国の治安は、比較的よいですが、注意が必要です。
  • 中国への旅行が難しい理由は、行動の制限や衛生面・文化の違いがあります。

中国へ訪れる際には、事前の準備や対策を万全に行うと、安心して観光できそうですね♪

ぜひ、自分の行動に配慮した上で、旅行を楽しみましょう!